物理的に侵入させにくくするエクステリア

道路と敷地を隔てている門や塀、フェンスなどを工夫することで防犯性を高めることができます。例えば、電気錠付きの門扉や、侵入しにくい高さ・形状のフェンスの設置などが考えられます。また、敷地の中が見通せないような塀で囲うより、ある程度敷地内が見える開放的なフェンスを用いたほうが、防犯性を高めることができます。

心理的に侵入させにくくするエクステリア

侵入者は通行人の視線や音、光を嫌います。そのため、センサーライトを設置することで不審者への威嚇になります。侵入を許してしまった場合でも、敷地内にライトを設置しておくと有効です。敷地内には死角を作らないことが防犯の鉄則ですが、構造上どうしても死角ができてしまう場合も、夜間照明やセンサーライトが便利です。

また、踏むと大きな音がする防犯砂利を敷地に敷いておくと、音で周囲に気付かれる可能性があるため、狙われにくいと言えます。他にもカメラ付きインターフォンなど様々なアイテムを活用し、防犯意識が高い家だと認識させることも大切です。